研究課題/領域番号 |
24591487
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
時松 一成 大分大学, 医学部, 講師 (20347032)
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研究分担者 |
門田 淳一 大分大学, 医学部, 教授 (50233838)
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研究協力者 |
串間 尚子
鳥羽 聡史
河野 利恵
田辺 公一
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 薬剤耐性 / 真菌症 / 日和見感染症 / 院内感染対策 / 抗菌薬適正使用 / 薬剤耐性菌 |
研究成果の概要 |
トリコスポロンという環境に多く存在している病原性のある酵母に着目して、試験管内や臨床分離株による研究解析を行った結果、抗真菌薬の標的タンパクの構造変により、抗真菌薬へ耐性化することが明らかになった。MIC付近濃度との抗真菌薬との接触によって容易に、真菌の遺伝子に変異を生じる可能性が示唆された。 抗真菌薬の使用以外に、バイオフィルムの形成によって、酵母は抗真菌薬へ耐性化することもわかった。バイオフィルム形成真菌では、抗真菌薬は無効であることも明らかになった。
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