研究課題/領域番号 |
24591492
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 北陸大学 |
研究代表者 |
村山 次哉 北陸大学, 薬学部, 教授 (60159184)
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研究分担者 |
定成 秀貴 北陸大学, 教育能力開発センター, 助教 (60121274)
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連携研究者 |
榮鶴 義人 鹿児島大学, 医学部, 名誉教授 (00041351)
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研究協力者 |
山田 理恵 北陸大学, 薬学部, 助手
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | サイトメガロウイルス / トリシン / 抗ウイルス薬 / ケモカイン / STAT3 / siRNA |
研究成果の概要 |
これまでにクマザサ等のイネ科植物に多く含まれる物質トリシンが、強い抗ヒトサイトメガロウイルス(HCMV)活性を示す事を明らかにしてきた。ここではこの分子機構について検討し、宿主因子のケモカインCXCL11やCCL2が、HCMVの感染・増殖に関与していることを見出した。さらにこれら分子の発現が、トリシンにより抑制され、抗HCMV効果と相関性を示すことから、トリシンの抗HCMV効果はこれらのケモカインに依存していることを初めて明らかにした。この事から、CXCL11 や CCL2はトリシンの新たな標的の1つになる可能性が示唆された。
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