研究課題/領域番号 |
24591544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
犬飼 岳史 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (30293450)
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連携研究者 |
根本 篤 山梨大学, 総合研究部, 医学研究員
廣瀬 衣子 山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (70436880)
黒田 格 山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (30402051)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 白血病 / 造血幹細胞移植 / 移植片対白血病効果 / 細胞傷害因子 |
研究成果の概要 |
難治性の小児急性リンパ性白血病においては、同種造血幹細胞移植による移植片対白血病(GVL)効果が残存白血病を駆逐する可能性が知られている。GVL効果には、細胞傷害性Tリンパ球やNK細胞上に発現されている細胞傷害因子が、白血病細胞に細胞死を誘導することで寄与している。本研究では、骨髄環境を模した培養条件において白血病細胞が化学療法剤に耐性を示す一方で、細胞傷害因子の1つであるTRAILに対する感受性が維持されていることを明らかにし、同種造血幹細胞移植が化学療法耐性の小児急性リンパ性白血病に対して臨床効果を示すことを実験的に確認した。
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