研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は(1)アレルギー発症増悪のアレルギー免疫系遺伝子および体内時計遺伝子と環境の関係の解明と(2)それによる、アレルギーの画期的予防・治療法の確立である。成果として、(1)体内時計遺伝子(主にCLOCK遺伝子)の発現の日内変動が明らかになった。また、アレルギー発症にブレーキをかけるIFN-γ産生は、pHの環境により変動した。体内時計分子の精製を進めている。(2)画期的治療法の確立として、IL-18とIL-18受容体の結合様式が世界に先駆けて解明されたので、アレルギー患者に応用できるようにIL-18シグナル伝達系を調節する創薬などの開発に着手した。
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Personalized Medicine Universe
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110009578084