研究課題/領域番号 |
24591564
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
|
研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
楠原 浩一 産業医科大学, 医学部, 教授 (20243941)
|
研究分担者 |
佐藤 哲司 産業医科大学, 医学部, 助教 (10389447)
佐藤 薫 産業医科大学, 医学部, 助教→非常勤医師 (70596733)
|
連携研究者 |
神薗 淳司 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (50299616)
宮川 隆之 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (90219733)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 周期性発熱 / PFAPA症候群 / 自己炎症疾患 / シメチジン / 治療 / 作用機序 |
研究成果の概要 |
末梢血単核球のcDNAマイクロアレイおよび定量RT-PCRを用いた解析により、シメチジン非内服PFAPA患者で正常対照群より発現が亢進し、シメチジン内服群で非内服群より発現が低下している遺伝子としてRegulator of G-protein signaling 1 (RGS1)を同定した。末梢血単核球におけるRGS1の発現低下が、シメチジンの炎症反応抑制機序に関連していることが示唆された。また、単球性白血病由来細胞株THP-1をLPSで刺激した場合とそれにシメチジンを加えた場合の同様の比較から、単球におけるIL-10の発現低下も、シメチジンによる炎症反応抑制に関与していることが示唆された。
|