研究課題/領域番号 |
24591565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東海大学 (2014) 群馬県衛生環境研究所 (2012-2013) |
研究代表者 |
加藤 政彦 東海大学, 医学部, 准教授 (30292593)
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研究分担者 |
山田 佳之 群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (80309252)
林 泰秀 群馬県衛生環境研究所, 研究企画係, 研究員 (30238133)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ウイルス感染 / 好酸球 / 気管支喘息 / サイトカイン / ウイルス感染喘息 / RSウイルス / シグナル伝達 |
研究成果の概要 |
RSウイルス感染気道上皮を用いて、好酸球性顆粒蛋白の役割を検討した。ヒト気道上皮細胞 (A549細胞) に、RSウイルスと好酸球性顆粒蛋白 (MBP, EPO, ECP, EDN) を加えて実験を行った。MBPとEPOは、RSウイルス感染気道上皮の傷害と細胞死を誘導した。MBPは、RSウイルス感染A549細胞からGM-CSFとIL-17産生を亢進させ、Erk1/2, p38MAPK, JNKのリン酸化も誘導した。好酸球性顆粒蛋白、特にMBPは、RSウイルス感染気道上皮の傷害を引き起こすことから、RSウイルス感染喘息における好酸球性炎症の重要性が示唆された。
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