研究課題/領域番号 |
24591573
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
加藤 太一 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (20422777)
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研究分担者 |
深澤 佳絵 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (00612764)
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連携研究者 |
佐藤 義朗 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (30435862)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肺高血圧症 / 交感神経 / リモデリング / 肺高血圧 / エンドセリン |
研究成果の概要 |
本研究では、肺高血圧症での新規治療標的の探索目的で、血管周囲交感神経の肺血管リモデリングへの関与とエンドセリンの役割を検討した。肺高血圧病変の中心となる血管周囲には交感神経の分布は極めて稀で、より近位の血管周囲に多く認められたが、後者はコントロール群に比べて肺高血圧群で少なかった。エンドセリン拮抗薬アンブリセンタンによる分布の差異は認めなかった。本研究によりラットMCT誘発肺高血圧病変における血管周囲交感神経の分布が明らかとなった。一方、肺高血圧病変において、エンドセリンを介した血管周囲交感神経の関与はあまり強くない可能性が示唆された。
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