研究課題/領域番号 |
24591578
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
野村 裕一 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (90237884)
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研究分担者 |
江口 太助 鹿児島大学, 医学部歯学部附属病院, 助教 (20535687)
西 順一郎 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (40295241)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 川崎病 / 硬性浮腫 / インピーダンス / 重症度評価 / 重症度 / 免疫グロブリン大量療法 / 治療抵抗性 / 免疫グロブリン反応性 |
研究成果の概要 |
川崎病の重症度評価を四肢の電気抵抗値を用いて検討した。【方法】多周波数インピーダンスをMLT-550Nによるインピーダンス (IMP)値を検討した。IMP値は測定間距離・断面積による補正も行った。【結果】健常児54例と発熱児23例、川崎病治療前57例、治療後36例で検討した。総水分量に対する細胞外液率は川崎病児が健常児や発熱コントロールより有意に高値だった。IMP値は前腕、下腿で健常児と川崎病患児で差を認めなかった。前腕と下腿の補正IMP値は健常児より高値だった。IVIG不応例の前腕の補正IMP値は反応例より有意に高値だった。【結論】四肢の補正IMP値は川崎病重症度評価に有用と考えられた。
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