研究課題/領域番号 |
24591585
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
大塚 宜一 順天堂大学, 医学部, 客員准教授 (90338335)
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研究分担者 |
清水 俊明 順天堂大学, 医学部, 教授 (30260889)
鈴木 竜洋 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70420859)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 新生児・乳児消化管アレルギー / 炎症性腸疾患 / クローン病 / 潰瘍性大腸炎 / リンパ濾胞 / CXCL13 / 粘膜免疫 / 経口免疫寛容 / 消化管アレルギー / リンパ濾胞増殖症 / 好酸球性胃腸症 / 炎症性シグナル分子 / CXCR-3関連分子 / CCL11 / CXCL9 |
研究成果の概要 |
新生児一過性好酸球性腸炎(NTEC)、食物過敏性直腸炎(FPIP)、小児炎症性腸疾患の粘膜をMicroarray、RT-PCR、免疫組織染色法を用い解析した。NTEC, FPIPではCCL11、CXCL13の関与が、小児クローン病ではCXCL-9,-10,-11、小児潰瘍性大腸炎ではMMP-1,3,7,10の関与が示唆された。両者で発現亢進が確認されたCXCL13は、B細胞を誘導するリンパ濾胞形成因子であり、新生児期からの食物に対するIgA産生や寛容誘導に深く関わっている。その発現亢進は、小児に欠かせない免疫応答であると考えられる一方、炎症増強に関わっている可能性が示唆された。
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