研究課題/領域番号 |
24591586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
浦島 崇 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (20338875)
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研究分担者 |
本郷 賢一 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (00256447)
角田 亘 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (00453788)
草刈 洋一郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (80338889)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 右心不全 / 肺動脈 / ミトコンドリア / 右室肥大 / ラット / 肺動脈絞扼術 / bisoprolol / Autophagy |
研究成果の概要 |
右心不全モデルラットを用いて脳への形態的な変化を明らかにするために研究を行った。200g(仔)と400g(成獣)のSDラットに対して肺動脈絞扼術を施行。術後4週で電子顕微鏡を用いて脳ミトコンドリアの形態評価を行った。仔ラットの右心不全モデル全例で前頭部の神経細胞のミトコンドリアは膨化・崩壊の形態的異常を認めた。成獣ラットにおいても神経細胞ミトコンドリアの形態異常を認めた。心不全による酸素運搬の低下が原因と考えられた。仔ラットでは容易に神経細胞への影響を受けるため発達期の心不全への暴露は将来の発達に影響を及ぼす可能性が示唆された。
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