研究課題/領域番号 |
24591590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
柏木 孝仁 久留米大学, 医学部, 講師 (70320158)
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研究分担者 |
渡邊 浩 久留米大学, 医学部, 教授 (90295080)
原 好勇 久留米大学, 医学部, 准教授 (40309753)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | インフルエンザウイルス / RNAポリメラーゼ / 遺伝子複製 / 抗ウイルス薬 / PAサブユニット / PB2サブユニット / ポリメラーゼ / PB2 / PA / 阻害薬 |
研究成果の概要 |
抗原不連続変異(Antigenic shift)は新型インフルエンザウイルスの発生メカニズムとして良く知られている。これまでの研究で、この抗原不連続変異はときにウイルス複製に抑制的に作用することが分かっている。そこで我々はウイルスの複製に重要なPAとPB2サブユニットに注目した。結果、PAとPB2サブユニットを阻害因子としてインフルエンザウイルスに作用させると、顕著に遺伝子複製が阻害された。さらにこれらのサブユニットを断片化したところ、阻害効果がさらに増強された。加えて、我々は、これら断片の大量発現系と精製系を確立した。将来は、これらの応用が期待される。
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