研究課題/領域番号 |
24591602
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
坂田 ひろみ 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 講師 (50294666)
|
研究分担者 |
福井 義浩 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 教授 (50144168)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 概日リズム / 脳発達 / 深部体温 / 明暗周期 / 母仔分離 / ラット / 摂食 / 時計遺伝子 / 視交叉上核 |
研究成果の概要 |
哺乳期ラットに対し、母仔分離を明期/暗期の切替えと同時刻または明期/暗期の切替え時刻から3時間後に行ったところ、一過性体温低下は母獣との同居/分離リズムより明暗周期に同調することが明らかとなった。さらに恒常明で母子分離を行ったところ、母獣との同居が主観的活動期または主観的休息期のどちらの場合も、一過性体温低下は母獣との同居を開始する直前(母獣分離をしてから約12時間後)に出現した。以上より、哺乳期ラットの特徴でもある一過性体温低下は母獣との同居/分離周期よりも明暗周期に強く同調するが、同調因子としての光環境が無い場合は母獣との同居/分離周期に同調する性質があることが明らかとなった。
|