研究課題/領域番号 |
24591612
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
桑形 麻樹子 昭和大学, 医学部, 客員教授 (70398684)
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研究分担者 |
塩田 清二 昭和大学, 医学部・顕微解剖学教室, 教授 (80102375)
柴藤 淳子 昭和大学, 医学部・顕微解剖学教室, 研究員 (10611121)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | DOHaD / 網羅的遺伝子解析 / マウス / 新生児期栄養環境変化 / 自然免疫 / 遺伝子解析 / 新生児期栄養環境 / 発達障害 |
研究成果の概要 |
出生前の胎児にとっては悪影響をもたらす栄養制限が生後環境では良い効果をもたらすという逆作用に着目し、C57マウス新生児期の栄養環境変化(50%給餌制限あるいは60%高脂肪食摂取)に起因した成人期疾患発症リスクに関与する責任候補遺伝子群の選抜を試みた。 肝臓の遺伝子解析の結果から、新生児期の栄養環境の変化は新生児期の栄養環境変化初期には摂取エネルギーに非依存的に自然免疫系(Fos、Il1b、Rgs1、Ppp1r3g、Hamp、Igll1)が優位になること、離乳時にはアセトアルデヒドの分解能が低下(Aldh1a7)することが考えられた。また、免疫組織の発達にも影響を及ぼすことが示唆された。
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