研究課題/領域番号 |
24591614
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
高屋 淳二 関西医科大学, 医学部, その他 (80247923)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | エピジェネティクス / カルシウム / マグネシウム / インスリン抵抗性 / ラット / グルココルチコイド / メタボリックシンドローム |
研究成果の概要 |
カルシウム(Ca)の摂取不足がメタボリックシンドロームの一因と考えられている。ラットにおいて、低Ca食にすると11β-hydroxysteroid dehydrogenase-1が上昇してグルココルチコイドを活性化し、インスリン抵抗性を示すことを明らかにした。 また子宮内環境が胎児のエピジェネティクスに影響することが知られている。母獣のCa欠乏は胎児にエピジェネティクス変化を与え、仔が将来メタボリックシンドローム発症の一因になることを報告した。胎児期に設定されたプログラムにミスマッチした母獣に授乳保育されることが、さらにメタボリックシンドローム発症の一因になることを明らかにした。
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