研究課題/領域番号 |
24591615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
出口 貴美子 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50227542)
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連携研究者 |
井上 健 国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所疾病研究第二部, 室長 (30392418)
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研究協力者 |
久保 健一郎 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (20348791)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 超早産児 / 後遺症 / 認知機能障害 / 脳虚血 / モデルマウス / 神経細胞 / 虚血性脳障害 / 微細組織構築 / 行動解析 / 神経幹細胞 / 発達障害 / 治療法開発 / マウスモデル |
研究成果の概要 |
超早産児の後遺症として、認知機能障害が近年注目されている。本研究では独自に超早産児の脳虚血傷害モデルマウスを構築したのち、神経細胞の移動を可視化するために、妊娠マウスの胎仔に子宮内胎児電気穿孔法を用いて、神経前駆細胞を緑色蛍光蛋白質(GFP)でラベルした。この方法により、脳病理を経時的に検討する上で、神経細胞の移動の観察が容易となった。また、生後の生存マウスを用いて行動解析を行い、認知機能障害と関連する行動異常の有無を検討した。脳病理像において、生存マウスの皮質の層構造の異常が確認された。さらに、生存マウスの記憶や認知などに関する行動異常が一部明らかとなった。
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