研究課題/領域番号 |
24591617
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
|
研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
辻 雅弘 独立行政法人国立循環器病研究センター, 再生医療部, 室長 (80579467)
|
研究分担者 |
田口 明彦 先端医療センター, 再生医療研究部, 部長 (10359276)
|
連携研究者 |
山原 研一 国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50450888)
飯田 秀博 国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (30322720)
圓見 純一郎 国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (80393205)
松山 知弘 兵庫医科大学, 先端医学研究所 神経再生研究部門, 教授 (10219529)
早川 昌弘 名古屋大学, 医学部 総合周産期母子医療センター新生児部門, 病院教授 (40343206)
佐藤 義朗 名古屋大学, 医学部 総合周産期母子医療センター新生児部門, 講師 (30435862)
三島 健一 福岡大学, 薬学部 臨床疾患薬理学, 准教授 (00320309)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 新生児脳梗塞 / 新生児脳症 / 新生児低酸素性虚血性脳症 / 臍帯血 / 幹細胞 / 細胞治療 / マウス / 脳血流 / 臍帯血幹細部 / 中大脳動脈閉塞 / CD34陽性細胞 / 新生児 / 脳障害 / 虚血 / 脳梗塞 / 低酸素性虚血 / 脳傷害 |
研究成果の概要 |
既存の新生児虚血性脳障害モデルは、脳障害の程度の個体差が大きく、研究の妨げになっていた。我々はCB17という特定系のマウスを使用し、片側中大脳動脈を永久閉塞することにより、均質な脳障害を呈する新生児脳梗塞モデルの作製に成功した。 同モデルを使用し臍帯血幹細胞治療の効果を検討した。ヒト臍帯血造血幹細胞を動脈閉塞48時間後に静脈内投与したところ、形態的および行動学的脳障害の軽減を認めた。作用機序の一因として血流改善が示唆された。 以上から「新生児低酸素性虚血性脳症に対する自己臍帯血幹細胞治療」の臨床試験開始に役立つ知見が得られた。
|