研究課題/領域番号 |
24591618
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所) |
研究代表者 |
渋川 幸直 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所), その他部局等, 研究員 (90393264)
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研究分担者 |
大門 江津子 母子センター研究所, 代謝部門, 研究技術員 (90581314)
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研究協力者 |
山崎 奈津子 母子センター研究所, 代謝部門, 研究補助員
岩井 香織 母子センター研究所, 代謝部門
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 体腔閉鎖 / 神経管閉鎖 / 眼瞼閉鎖 / 細胞骨格 / 細胞移動 / 収縮 / 細胞融合 / 体壁閉鎖 / NTD / アクチン細胞骨格 |
研究成果の概要 |
CNN3ホモノックアウトマウスの表現型として34%の個体に神経管閉鎖障害と眼瞼閉鎖障害が認められた。我々はCNN3のリン酸化特異的に会合する分子としてMHCIIAを同定、変異体を用いた解析からCNN3はF-アクチンとMHCIIAで形成されるアクトミオシンケーブルの安定化に寄与する事で神経上皮細胞アピカル部の収縮力や眼瞼上皮細胞の移動を制御していると考えられる。またCNN3によるアクトミオシンケーブルの安定化は神経上皮細胞アピカル部へのShroom3とROCK1/2の局在や眼瞼閉鎖過程で生じる遊走性ケラチノサイトにおけるROCK1/2の集積を安定化させることにも寄与していることが明らかとなった。
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