研究課題/領域番号 |
24591633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
松崎 ゆり子 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (40255435)
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連携研究者 |
佐谷 秀行 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (80264282)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がん遺伝子導入メダカ / 抗癌剤スクリーニング / メダカ腫瘍モデル / HRAS / HRAS高発現 / トランスジェニックメダカ / メダカ / トランスジェニック / RAS / 薬剤スクリーニング |
研究成果の概要 |
既に樹立したヒト癌遺伝子HRASの変異型導入メダカ系統を利用した新規抗癌化合物スクリーニングシステムの確立を目的とした。既存薬ライブラリーを用いた一次スクリーニングではゼブラフィッシュ胚の黒色素産生を減少させる35薬剤を取得し、神経冠細胞系列遺伝子の発現低下を起こす7薬剤を候補とした。二次スクリーニングにおける薬剤投与試験の予備実験としていくつかのRASシグナル下流因子の阻害剤を水槽へ投与し、変異型HRASメダカ個体への効果として生存期間の延長や腫瘍組織中の活性化タンパク質量の減少を確認できた。このシステムでHRAS高発現型腫瘍に効果のある薬剤をスクリーニングできると考えている。
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