研究課題/領域番号 |
24591640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
辛島 正志 久留米大学, 医学部, 講師 (70211175)
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研究分担者 |
橋本 隆 久留米大学, 皮膚細胞生物学研究所, 教授 (20129597)
古村 南夫 久留米大学, 医学部, 准教授 (10315070)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 乳房外ページェット病 / 乳房外ページェット病由来細胞株 / 男性ホルモン / 男性ホルモンレセプター / EGF / アンドロゲン受容体 / 皮膚腫瘍 / 乳房外ページッェット病 |
研究成果の概要 |
乳房外ページェット病は細胞生物学的な解析がなく多くの点が不明である。申請者らは本疾患患者病変部由来の細胞株の樹立を世界に先駆けて成功した(EMPE cell)。今回、EMPE cellを用いて細胞生物学的な検討、特に増殖因子について検討した。EMPE cellは男性ホルモンレセプター(AR)を発現し、EMPE cellは男性ホルモン依存性の増殖を示した。またEGFが強い増殖促進効果を示した。EMPE cellにおいてはEGFなどの増殖因子による別経路のリガンド非依存的なARの活性化が主経路である可能性が示唆された。
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