研究課題/領域番号 |
24591653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
岩月 啓氏 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80126797)
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連携研究者 |
山本 剛伸 川崎医科大学, 医学部, 講師 (50379799)
森実 真 岡山大学, 大学病院, 助教 (80423333)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | EBウイルス / 種痘様水疱症 / 蚊刺過敏症 / 慢性活動性EBウイルス感染症 / γδT細胞 / NK細胞 / 遺伝子発現 / 診断キット / 再活性化 / EBウイルス / 慢性活動性EBウイルス感染症 / γδT細胞 / NK細胞 / 予後因子 / 高齢発症 / 血球貪食症候群 |
研究成果の概要 |
種痘様水疱症(HV)、蚊刺過敏症(HMB)と慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)など50例超の診断的検査を実施し、病態探求した。EBウイルス(EBV)は、古典的HVではγδT細胞、全身性HVでは多くはαβT細胞に、HMBではNK細胞に感染し、感染リンパ球サブタイプと病型は関連した。 集積した症例から予後因子として、病型と発症年齢に加えて、EBV再活性化マーカーであるBZLF1発現が重要であることを明らかにした。すなわち、皮膚病変部におけるEBV抗原発現と宿主免疫応答が重症病型を起こすと考えられた。高齢発症の非定型的HV症例を見出し、細胞学的特性とEBV遺伝子発現データを論文報告した。
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