研究課題
基盤研究(C)
本研究において、我々はCD8 T細胞において、IRF8がT細胞受容体/副刺激経路とγc―サイトカインシグナル伝達経路の2つのシグナルにより持続して活性化されていることを示した。阻害剤によりそれぞれのシグナル伝達経路をブロックすると、IRF8の発現とCD8 T細胞のエフェクター分化は抑制された。GVHDモデルマウスにおいてIRF8を欠損したCD8 T細胞は細胞障害性T細胞に分化できず、GVHDも軽減した。以上の結果より我々は、IRF8がT細胞受容体/副刺激経路とγc―サイトカインシグナル伝達経路を統合することで、ナイーブCD8 T細胞のエフェクターCD8 T細胞への分化を促進することを示した。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件)
Eur J Dermatol
巻: 24 号: 6 ページ: 683-687
10.1684/ejd.2014.2441
Br J Dermatol
巻: - 号: 2 ページ: 425-427
10.1111/bjd.12948
J Dermatol Sci
巻: 69 号: 1 ページ: 38-43
10.1016/j.jdermsci.2012.10.002
Case Rep Dermatol
巻: 5 号: 2 ページ: 148-151
10.1159/000351682
J Dermatol
巻: 40 ページ: 571-572
J Invest Dermatol
巻: 133 号: 11 ページ: 2538-2545
10.1038/jid.2013.212
巻: 132 号: 3 ページ: 677-686
10.1038/jid.2011.347
Proc Natl Acad USA
巻: 109 号: 30 ページ: 12123-12128
10.1073/pnas.1201453109