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モデルマウスを用いたメラノーマの新規分子標的治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24591670
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 皮膚科学
研究機関中部大学

研究代表者

熊坂 真由子  中部大学, 生命健康科学研究所, 研究員 (90469023)

研究分担者 柳下 武士  愛知医科大学, 医学部, 助教授 (40387816)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2013-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2012年度)
配分額 *注記
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードメラノーマ / モデルマウス / 色素細胞 / 腫瘍 / 皮膚科学
研究概要

皮膚悪性腫瘍であるメラノーマは、発症過程の違いにより2種類に分類される。母斑が前癌腫瘍を経て悪性腫瘍に転化、すなわち多段階発癌タイプと、良性腫瘍や前癌腫瘍を経ず、正常細胞から突然メラノーマが生じるデノボメラノーマである。本研究は、母斑関連メラノーマ、デノボメラノーマを自然発症するそれぞれのメラノーマモデルマウスを用いて、両タイプのメラノーマの発症や進行に関わる遺伝子の機能解析を通じて、メラノーマ発症のメカニズムの解析を行うと共に、モデルマウスを用いて将来ヒトの治療につながる治療法の開発を目指すことを目的としている。平成24年度には、治療の候補遺伝子であるP遺伝子を中心に研究を進めた。
1)P遺伝子の発現を抑制するベクターをB16F10メラノーマに導入し、P遺伝子の発現が恒常的に抑制されるクローンの選別を試みた。薬剤選別法により、コントロールクローン、P遺伝子の発現が恒常的に抑制されるよう操作したクローンをそれぞれ30個ずつ選別し、そこからタンパク質を抽出し、ウェスタンブロット法を用いてP遺伝子の発現量の比較を行った。その結果、P遺伝子の発現量抑制のレベルが異なる複数のクローンの単離に成功した。抑制レベルの異なるクローンの単離に成功したことは、P遺伝子の発現量の違いがメラノーマの形質に与える影響を調べることに役立つ。また、これらのクローンにおいて7日間、細胞数の変化を観察したところ、若干の細胞数の減少が見られ、P遺伝子が細胞増殖かアポトーシスの抑制に関わっていることを示唆しており、今後更なる解析が必要である。
2)ヒトのメラノサイト系良性腫瘍とメラノーマを含むTissue arrayを用いてPタンパク質に対する免疫染色を行った。その結果、多くのメラノーマにおいて発現量が増加している傾向が観察された。今後、発現量の数値化を行い、メラノーマの病態との関連を調べる必要がある。

報告書

(1件)
  • 2012 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2013 2012 その他

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Enhanced carcinogenicity by coexposure to arsenic and iron and a novel remediation system for the elements in well drinking water.2013

    • 著者名/発表者名
      Kumasaka YM, et al.
    • 雑誌名

      Arch Toxicol.

      巻: 87 号: 3 ページ: 439-447

    • DOI

      10.1007/s00204-012-0964-6

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] Functional analysis of GNG2 in human malignant melanoma cells.2012

    • 著者名/発表者名
      Yajima I, et al.
    • 雑誌名

      J Dermatol Sci.

      巻: 68 号: 3 ページ: 172-178

    • DOI

      10.1016/j.jdermsci.2012.09.009

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] Barium inhibits arsenic-mediated apoptotic cell death in human squamous cell carcinoma cells.2012

    • 著者名/発表者名
      Yajima I, et al.
    • 雑誌名

      Arch Toxicol.

      巻: 86 号: 6 ページ: 961-973

    • DOI

      10.1007/s00204-012-0848-9

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 発癌リスクを亢進させる重金属複合汚染に有効な浄化剤の開発2013

    • 著者名/発表者名
      矢嶋伊知朗
    • 学会等名
      日本衛生学会
    • 発表場所
      金沢大学(石川県)
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [学会発表] メラノーマにおけるGNG2の機能2012

    • 著者名/発表者名
      矢嶋伊知朗
    • 学会等名
      日本色素細胞学会
    • 発表場所
      長浜バイオ大学(滋賀県)
    • 関連する報告書
      2012 実績報告書
  • [備考] 中部大学生命健康科学研究所ホームページ

    • URL

      http://www.chubu.ac.jp/organization/institute/health_sciences/

    • 関連する報告書
      2012 実績報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2025-11-19  

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