研究課題/領域番号 |
24591690
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
丹生谷 正史 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, その他部局等, 講師 (00228256)
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研究分担者 |
戸田 裕之 防衛医科大学校, その他の部局等, 助教 (00610677)
野村 総一郎 防衛医科大学校, その他の部局等, 教授 (80113091)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | stress / antidepressant / autophagy / depression / neurotrophic factor / PTSD / ストレス / うつ病 / オートファジー / BDNF / VEGF / アポトーシス / 抗うつ薬 / 細胞死 |
研究成果の概要 |
1)ストレス負荷による胃粘膜損傷はよく知られている事象であるが、長期SSRI投与によるストレス耐性形成により胃粘膜損傷が部分的に阻止できることを報告した。2)ストレス負荷による海馬領域でのアポトーシス信号の亢進と、オートファジー信号には変化のないことを報告し、さらに電気けいれん療法によって海馬領域でのオートファジー信号は亢進するものの、アポトーシス信号には変化のないことを報告した。3)ストレス負荷を伴う自衛隊訓練においては、BDNFとVEGFの血中濃度は有意に低下することを報告した。4)良環境飼育によって、海馬領域でのオートファジー信号が増強されることを報告した。
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