研究課題/領域番号 |
24591718
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
上村 直人 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (10315004)
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研究分担者 |
下寺 信次 高知大学, 教育研究部医療学系, 准教授 (20315005)
篠森 敬三 高知工科大学, 情報群, 教授 (60299378)
池田 学 熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (60284395)
藤田 博一 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (70380326)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 認知症 / レビー小体型認知症 / 運転能力評価 / 神経基盤 / 注意機能 / 運転能力 / 事故予測 / 心理教育 |
研究成果の概要 |
レビー小体型認知症の注意機能に着目した運転能力評価方法を作成した。レビー小体型認知症患者の視覚機能は標準偏差比(Attention課題有無に対する有時の位置決め標準偏差)とMMSEの関係において、統計的に有意な相関が認められた(P=0.027)。アルツハイマー型認知症や血管性認知症では本評価手法における視覚機能検査では有意な異常は認められなかった。以上から、本デバイスにより、DLBの注意機能を鋭敏に捉え、アルツハイマー型認知症や血管性認知症との鑑別が可能であると考えられ、さらに運転能力評価の指標として活用が出来うると考えられた。
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