研究課題/領域番号 |
24591729
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
遠藤 仁 岩手医科大学, 医学部, 助教 (90552737)
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研究分担者 |
酒井 明夫 岩手医科大学, 医学部, 教授 (30146063)
大塚 耕太郎 岩手医科大学, 医学部, 講師 (00337156)
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連携研究者 |
遠藤 重厚 岩手医科大学, 医学部, 教授 (30160394)
伴 亨 岩手医科大学, 医学部, 非常勤講師 (90198953)
上田 均 岩手医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10244930)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 適正受診 / トリアージ / 精神科救急 |
研究成果の概要 |
精神科救急システムのトリアージ基準は明確に設定されていない。本研究では精神科救急患者の受診適正度を指標化し、精神科救急医療の適正利用につなげる事を目的とした。平成26年10月17日から平成27年3月31日、岩手医科大学附属病院1次2次外来と岩手県高度救命救急センターを受診した精神科救急症例384件に対し、受診適正度について精神科救急担当医が0~10点で評価した。全背景因子中、自傷自殺企図の主訴が8.73点(71件、18.5%)と最も高く、アルコール関連の主訴が1.75点(4件、1.0%)と最も低い受診適正度であった。これらの結果は適正受診に向けた介入ポイントを明らかにしていると考えられた。
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