研究課題/領域番号 |
24591734
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 金沢医科大学 |
研究代表者 |
川崎 康弘 金沢医科大学, 医学部, 教授 (80242519)
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研究分担者 |
紋川 友美 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00460353)
紋川 明和 金沢医科大学, 医学部, 助教 (00534695)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 精神神経科学 / 精神病 / 前駆状態 / 脳画像 / 神経生理学 |
研究成果の概要 |
統合失調症患者に対する予防的介入は予後を好転させ、発症をも回避可能であることを示すために、統合失調症患者および発症の前駆状態が疑われる対象への介入をおこない、継時的な観察により以下の所見を得た。統合失調症の発症や発症後の経過に影響を及ぼすような脳の機能や形態の変化が患者に認められる。それらの変化は患者の脳機能の障害や臨床症状の発現に関与している。患者の社会認知障害を評価する脳画像検査により発症を脳の障害として説明することができる。患者ないし前駆状態の対象に対して治療ないし介入をおこない、精神病発症を抑止する介入効果や前駆状態の発症脆弱性と関連する脳機能や脳形態の変化が見いだされた。
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