研究課題/領域番号 |
24591741
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
服部 直也 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (30568499)
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研究分担者 |
生駒 一憲 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (70202918)
志賀 哲 北海道大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80374495)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 頭部外傷 / セロトニントランスポーター / ポジトロンCT / 脳血流SPECT / 高次脳機能障害 / セロトニントランスポータ / 定量解析 / リハビリテーション / ポジトロン CT |
研究成果の概要 |
頭部外傷後の慢性期に見られる高次脳機能障害の発生機序としてはセロトニントランスポーターの障害が示唆されている。我々はC-11 DASBとポジトロン断層撮影装置、及び脳血流SPECTを用いることによって非侵襲的に評価を試みた。C-11 DASBの定量解析には90分間のダイナミック撮影が必要であり、このことが実際の頭部外傷患者におけるPET検査では施行困難となる可能性が示された。一方脳血流SPECTでは通常の画像で異常を呈さない患者でも局所脳血流の低下が認められ、高次脳機能と関連することが判明した。また20ヶ月以上の長期観察で改善を認めない 症例においても小脳の血流が改善していることを解明した。
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