研究課題/領域番号 |
24591749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
長嶺 竹明 群馬大学, 保健学研究科, 教授 (90180520)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 大気マイクロPIXE / 赤血球 / C型慢性肝炎 / リバビリン / 3剤併用療法 / 貧血 / インターフェロン |
研究成果の概要 |
C型慢性肝炎の特効薬として、インターフェロン+リバビリン(2剤療法)およびインターフェロン+リバビリン+テラプレビル(3剤療法)が導入され、著効率が飛躍的に向上しが、貧血の副作用も高頻度に出現する。我々は、2剤併用療法、3剤併用療法の貧血解明のため、患者赤血球中元素の変動を、大気マイクロPIXEで測定した。その結果、赤血球のCl,S,Kは健常者では辺縁に分布し、ドーナツ様を呈していた。これらの元素は、インターフェロン単独治療症例では、斑状の集簇を認めた。2剤療法、3剤療法では斑状構造が崩れることから、2剤療法、3剤療法に合併する貧血と元素分布の異常との関連性が示唆された。
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