研究課題/領域番号 |
24591760
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
渡邉 嘉之 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20362733)
|
研究分担者 |
藤中 俊之 大阪大学, 大学院医学研究科, 助教 (00359845)
和田 成生 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (70240546)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 脳動脈瘤 / 磁気共鳴画像 / 流体解析 / CFD / 計算流体力学 / MRI / 血流計側 / CFD解析 / MRA / 血流解析 / Phase-contrast |
研究成果の概要 |
4D-PC-MRA の血流データを用いてCFD解析の入口、出口条件が合致するように条件設定し、CFD計算を行う方法を確立した。 5例での検討結果では,出口境界条件を合わせた結果は,合わせない場合に比べ,分岐後の遠位血管において計測データとの速度場の差異が小さくなる傾向が得られたが、両者の条件下で血流差に有意差を認めなかった。部位別では動脈瘤内の差異は周囲血管と比べ大きな血流差を認めた。MRI-CFD融合解析ではCFD計算精度を上げることが確認できたが、今回の方法では4D-PCデータの一部しか使用しておらず、より精度を上げるには4D-dataすべてを用いる計算方法の確立が今後の課題と考えられた。
|