研究課題/領域番号 |
24591777
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
平井 俊範 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (40274724)
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研究分担者 |
池田 学 熊本大学, 生命科学研究部, 教授 (60284395)
橋本 衛 熊本大学, 生命科学研究部, 准教授 (20452881)
米田 哲也 熊本大学, 生命科学研究部, 准教授 (20305022)
菰原 義弘 熊本大学, 生命科学研究部, 准教授 (40449921)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / 神経変性疾患 / 磁気共鳴画像 / MRI / 認知症 / アミロイド / MRI / アミロイドイメージング |
研究成果の概要 |
組織の位相差を鋭敏に強調する位相差強調画像化法(PADRE)は脳組織の微細構造や磁化率に影響する物質の描出に有用であり、脳アミロイドβの蓄積を画像化できる可能性がある。本研究では、3T MRI 装置を用いて、位相差強調画像化法を健常者とアルツハイマー病の患者に応用した。PADRE画像の定性評価、定量評価において、健常者群と比べアルツハイマー群では頭頂葉の楔前部、側頭葉の上前頭回、後頭葉の楔部において有意な信号差がみられた。本研究から、3T MRI 装置を用いたPADRE画像のアルツハイマー病診断への有用性が示唆された。
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