研究課題/領域番号 |
24591781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
森 宣 大分大学, 医学部, 教授 (20128226)
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研究分担者 |
菓子野 元郎 大分大学, 医学部, 准教授 (00437287)
松本 俊郎 大分大学, 医学部, 准教授 (80219500)
山田 康成 大分大学, 医学部, 講師 (60244183)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | PET / FDG / ワーブルグ効果 / フルオロデオキシグルコース / PET検査 / p53 / 18F-FDG |
研究成果の概要 |
近年、多くの癌細胞に共通した性質の一つである「p53機能低下」が癌細胞の糖代謝亢進に影響することが示唆されている。本研究では、p53ステータスの異なる各種がん細胞株を用いて、p53ステータスとFDGの細胞内取り込みの関連性について調べた。ヒト正常線維芽細胞BJ/hTERT細胞のp53をノックダウンした細胞においては、対照ノックダウン細胞と比べて、FDG取り込み能が変化することはなかった。一方、p53を欠失しているヒト肺がん由来H1299細胞に正常p53を導入した細胞において、H1299親株とFDGの取り込みを比較したところ、ほとんど変化はなかった。
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