研究課題/領域番号 |
24591784
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
原 眞咲 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (50244562)
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研究分担者 |
芝本 雄太 名古屋市立大学大学院, 医学研究科, 教授 (20144719)
小澤 良之 名古屋市立大学大学院, 医学研究科, 講師 (90569005)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | デュアルエナジーCT / デュアルソースCT / 造影CT / 肺腺癌 / part-solid nodule / すりガラス状病変 / ground glass nodule |
研究成果の概要 |
本研究においてはCT上すりガラス状に描出される非浸潤成分の中に充実性成分(非浸潤・浸潤成分)が存在する原発性肺腺癌に対し2管球型CTのデュアルエナジーモードをもちいた造影CTを施行し,各成分の増強所見を検討したうえで,両者識別の可能性につき評価した まず,ファントーム実験により,すりガラス状成分を有する病変の増強効果を定量的に評価可能であることがしめされた,さらに肺癌臨床例においても実施可能であることを確認し,これまで困難であった,CTを用いたすりガラス状病変の増強効果の定量的評価を可能とした 内部の充実成分内の組織差の検出能は現時点で不明であり,今後の検討課題となった.
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