研究課題/領域番号 |
24591798
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
須田 憲治 久留米大学, 医学部, 准教授 (10399173)
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研究分担者 |
田原 宣広 久留米大学, 医学部, 准教授 (10320186)
工藤 嘉公 久留米大学, 医学部, 助教 (10368920)
吉本 裕良 久留米大学, 医学部, 助教 (10624463)
石橋 正敏 久留米大学, 医学部, 教授 (20168256)
家村 素史 久留米大学, 医学部, 助教 (30399175)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ポジトロンエミッショントモグラフィー / 川崎病 / 冠動脈瘤 / 冠状動脈瘤 / 分子イメージング / FDG-PET |
研究成果の概要 |
全身の血管炎である川崎病では、合併症として約1%の患者に冠状動脈瘤が残存する。この冠状動脈瘤は、その壁が肥厚して狭くなり、虚血性心疾患に至ることが知られている。機序として、成人の動脈硬化と同様に高脂血症や血管の慢性炎症が示唆されているが、実際の冠状動脈瘤の局所でどうなっているかは不明であった。 本研究において、のべ24人の川崎病既往患者でポジトロンエミッショントモグラフィーとX線CT検査により、冠状動脈の炎症を可視化した。その結果、冠状動脈瘤の残存する患者では川崎病り患遠隔期においても冠状動脈瘤壁に炎症が持続していることが分かった。また、薬物療法によりこの炎症が軽減される可能性も認められた。
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