研究課題/領域番号 |
24591841
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
上村 幸司 香川大学, 医学部附属病院, 准教授 (00308199)
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研究分担者 |
安藤 裕 独立行政法人放射線医学総合研究所, 重粒子医科学センター, 病院長 (20118904)
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連携研究者 |
谷川 琢海 旭川医科大学, 医学部, 講師 (40446539)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 放射線治療計画 / 線量分布 / 非線形位置合わせ / DICOM-RT / GPU / 放射線治療 |
研究成果の概要 |
がんの局所再発のため近接部位に複数回放射線治療を行う場合、放射線障害のリスク低減のため、過去に計画した線量分布となるべく重複しない治療計画を行う必要がある。本研究では、複数回放射線治療を行う患者の過去の線量分布を、現在の治療計画CT画像と3次元的に非線形位置合わせし融合表示することで、新たな治療計画を行う際に、過去の線量分布の正確な位置を把握できる方法を開発する。同一患者の異なる時期に撮影した腹部CT画像を対象に非線形位置合わせを3次元的に行い、エキスパートによる目視で評価した結果、良好な精度が確認できた。また、演算時間は数分~十数分と実用的だった。
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