研究課題/領域番号 |
24591902
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
谷山 義明 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 寄附講座准教授 (60372611)
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研究分担者 |
森下 竜一 大阪大学, 大学院医学系研究科, 寄附講座教授 (40291439)
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連携研究者 |
野口 眞三郎 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10303942)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | トリプルネガティブ乳癌 / 癌転移 / 中和抗体 / Wnt シグナル / 肺転移 / ペリオスチン / 乳癌 / 転移 / 癌幹細胞 / 悪性黒色腫 |
研究成果の概要 |
乳癌はわが国及び世界において女性の中で最も頻発する癌であり、世界的な問題である。特に、プロゲステロン、エストロゲン、HER2という標的受容体を持たない乳癌がトリプルネガティブ乳癌(TNBC)と呼ばれており、現在その治療法はない。我々はTNBCがペリオスチン(PN)遺伝子が過剰発現することを見出し、この中和抗体を独自に作製して原発巣および肺転移巣への転移を抑制することを確認した。PNの乳癌転移の機序として網羅的な共役蛋白質の解析を行い、PN蛋白質がWnt蛋白質と結合しWntシグナルを増強させることを見出した。
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