研究課題/領域番号 |
24591921
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
藤井 公人 愛知医科大学, 医学部, 講師 (00524331)
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研究分担者 |
福富 隆志 愛知医科大学, 医学部, 教授 (30165302)
中野 正吾 愛知医科大学, 医学部, 准教授 (20351108)
吉田 美和 昭和大学, 医学部, 講師 (30556098)
高阪 絢子 愛知医科大学, 医学部, 助手 (50440748)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | SHAP-HA複合体 / 腫瘍微小環境 / 腫瘍マーカー / 乳癌 / 酸化ストレス / ストレス / 細胞間質 / 乳癌間質組織 / 転移 |
研究成果の概要 |
乳癌組織間質に存在するSHAP-HA複合体が,癌の微小環境形成に関与する可能性が考えられた.また,腫瘍の伸展と共にその血中濃度が変化する結果もあり,これらよりマーカーとしての活用も可能と示唆された.SHAP-HA複合体とグルタチオンとの関係性は認められず,抗酸化ストレス機構を通しての腫瘍の微小環境形成への関与は否定された.またSHAP-HA複合体の血中濃度は乳癌患者の病期の進行に一致して増加し,健常人では定値であるため,腫瘍マーカーとしての臨床応用も可能と示唆された.
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