研究課題/領域番号 |
24591927
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 公益財団法人田附興風会 |
研究代表者 |
山内 清明 公益財団法人田附興風会, 医学研究所 第1研究部, 部長 (00291427)
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研究分担者 |
上野 貴之 杏林大学, 医学部, 講師 (40452362)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | メニン / 乳癌 / ホルモン療法 / アロマターゼ阻害剤 / 乳癌ホルモン療法 |
研究成果の概要 |
MEN1の責任遺伝子にコードされたメニンがアロマターゼ阻害剤の効果阻害因子となる可能性について検討した。これまでの研究でメニンはERに結合してERの転写活性を促進することを明らかにし、臨床的意義を解析してきた。今回はエキセメスタンを用いた術前ホルモン療法症例41例の組織におけるメニン発現をH-Scoreで評価したが、現在臨床データの開示手続き中で、開示され次第メニンと治療効果との関連を解析予定である。 研究分担者の上野貴之氏はメニン発現とTunnel法によるアポトーシスとの有意な逆相関を証明した。この結果より乳癌組織におけるメニンは乳癌ホルモン療法の効果阻害予測因子となる可能性が示唆された。
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