研究課題/領域番号 |
24591940
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岡部 寛 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (10335250)
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研究分担者 |
小濱 和貴 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), その他 (50322649)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 胃癌 / 化学療法 / トラスツズマブ / HER2 / 分子標的治療 / EGFR / PI3K |
研究成果の概要 |
大規模臨床試験により、HER2強陽性の進行再発胃癌に対して、通常の化学療法にトラスツズマブを加えることで有意な生存期間の延長を認めたものの、その奏功率は50%にも満たず、半分以上の患者さんはHER2強陽性ながら、トラスツズマブの効果が得られない、という結果であった。今回の研究では、トラスツズマブ耐性を予測するバイオマーカーの探索を目的とした。結論として、PTEN欠失はHER2強発現の胃食道腺癌患者で多い傾向にあった。PTEN欠失は、HER2強発現の胃食道腺癌患者でトラスツズマブに対する感受性が低い患者さんを選択するバイオマーカーになり得ると考えられた。
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