研究課題/領域番号 |
24591943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
片岡 健 岡山理科大学, 理学部, 准教授 (10293317)
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研究分担者 |
阪口 政清 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (70379840)
村田 等 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (90579096)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | REIC/Dkk-3 / がん遺伝子治療 / 腸管上皮組織 / 皮膚組織 / TNF-α / 炎症 / がん幹細胞 / 組織幹細胞 |
研究成果の概要 |
マウス組織を用いてREIC/Dkk-3の発現局在の詳細なスクリーニングを行ったところ、皮膚と腸上皮組織において幹細胞のニッチとREIC/Dkk-3の局在が一致していた。また腸管上皮細胞株Caco-2を細胞外マトリクスタンパク質に包埋して3次元培養を行ったスフェロイドにおいてもREIC/Dkk-3の発現を認めた。またREIC/Dkk-3の発現制御因子を探索したところ、TNF-αが表皮ケラチノサイトのREIC/Dkk-3発現を低下させることがわかった。REIC/Dkk-3とTNF-αのバランスが発生過程や炎症における表皮ケラチノサイトと血管内皮細胞による組織構築を調整していることが示唆された。
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