研究課題/領域番号 |
24591950
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 公益財団法人がん研究会 (2013-2015) 熊本大学 (2012) |
研究代表者 |
渡邊 雅之 公益財団法人がん研究会, その他部局等, その他 (80254639)
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研究分担者 |
石本 崇胤 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 特任助教 (00594889)
馬場 祥史 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (20599708)
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研究協力者 |
藏重 淳二
田中 洋平
志垣 博信
江藤 弘二郎
原田 和人
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 食道癌 / 化学療法感受性 / 個別化治療 / mircoRNA / FBXW7 / Ribophorin II / microRNA-223 / microRNA-21 / 術前化学療法 / 治療感受性 / マイクロRNA / miR-21 / miR-30e* / miR-223 / がん幹細胞 / 食道扁平上皮癌 / microRNA / DCF療法 / CD44 / Bmi1 / TAM / miR-328 / exosome / RNP2 |
研究成果の概要 |
われわれは食道癌治療前生検組織におけるmicroRNA (miR)の発現による治療効果予測の可能性を明らかにすることを目的とした。食道癌部では正常食道粘膜に比較してmiR-223が高発現し、FBXW7の発現制御を介して化学療法感受性に関与することを明らかにした。また、食道癌組織におけるRibophorin II (RPN2)の発現がドセタキセルに対する感受性予測因子となることを明らかにした。一方、食道癌患者においては健常人に比較して血清中あるいは血清中に含まれるexosome中miR-21の高発現が認められ、血清中のmiR-21は化学療法感受性のバイオマーカーとなり得ることを明らかにした。
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