研究課題/領域番号 |
24591973
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
村田 聡 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (90239525)
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研究分担者 |
谷 徹 滋賀医科大学, 医学部, その他(特任教授) (20179823)
来見 良誠 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70205219)
清水 智治 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (70402708)
三宅 亨 滋賀医科大学, 医学部, その他(客員助教) (70581924)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / 免疫治療 / 癌ワクチン / T細胞補助刺激 / 細胞治療 / 養子免疫 / CTL / OX40 / B7DC / がん免疫治療 / がんワクチン / エフェクター細胞 / 補助刺激 / 癌免疫治療 |
研究成果の概要 |
がんだけを殺傷する患者リンパ球(がん特異的CTL)を効率よく体外で育て、体内へ戻すCTL細胞療法の開発研究を行った。 がん抗原と、リンパ球刺激作用のあるOX40によりT細胞を培養すると、がん特異的CTLが効率よく誘導できた。制御性T細胞抑制作用も併せ持つOX40を前投与した担癌マウスに、CTLを細胞移入すると、免疫抑制状態を打ち破り、CTLが長期間機能維持し、腫瘍拒絶した。がん特異的CTLの効率的な作成に、IL-21やB7-DCも有力候補だとわかった。 ヒトリンパ球からも、抗原(HA)特異的CTLがOX40刺激により効率よく誘導できた。今後、がん患者に対するCTL細胞療法へ応用できると考えます。
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