研究課題/領域番号 |
24591977
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
坂本 快郎 熊本大学, 医学部附属病院, 特任助教 (00452897)
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研究分担者 |
林 尚子 熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (20452899)
別府 透 熊本大学, 医学部附属病院, 特任教授 (70301372)
渡邊 雅之 公益財団法人がん研究会, がん研有明病院, 食道担当部長 (80254639)
宮本 裕士 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (80551259)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | JMJD3 / EZH2 / 大腸癌 / cell cycle / apoptosis / オキサリプラチン / p15 / エピジェネティクス / siRNA / 肝転移 |
研究成果の概要 |
大腸癌において、JMJD3は正常粘膜で高発現、癌細胞で低発現であった。大腸癌根治切除例において、癌細胞のJMJD3の発現が低いほど予後不良であった。in vitroの検討で、JMJD3はp15を介して細胞周期やアポトーシス制御することで細胞増殖を抑制しており、癌細胞ではJMJD3の発現が低下することで、細胞増殖、抗apoptosisに働くことを見いだした。 また、大腸癌肝転移に対して術前化学療法後に肝切除を施行した症例において、EZH2高発現症例ほど予後不良であった。大腸癌細胞株においてEZH2をknockdownすると、オキサリプラチンに対する感受性が増加することを見いだした。
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