研究課題/領域番号 |
24591985
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
逸見 仁道 東邦大学, 医学部, 教授 (90165514)
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研究分担者 |
小池 淳一 東邦大学, 医学部, 講師 (30339155)
有田 通恒 東邦大学, 医学部, 助教 (80307719)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ゲノム不安定性 / EMAST / 大腸がん / p53 / 低酸素 / DNAミスマッチ修復 / DNAミスマッチ修復遺伝子 / DNAミスマッチ遺伝子 |
研究成果の概要 |
マイクロサテライト不安定性(MSI)はゲノム不安定性の一つであり、高頻度のMSI-Hと低いMSI-LおよびEMASTとに分類される。EMAST腫瘍は大腸がんで約6割を占め、予後不良である。本研究ではEMAST腫瘍発生の分子機構の解明を通して大腸がんの診断や治療に結びつく研究を行うことを目的とした。 培養細胞を用いて試験管内でのEMAST発生に成功し、その要因としてp53遺伝子変異と長期間の低酸素培養であることが明らかとなった。更に、Warburg効果として知られている経路や遺伝子の発現が顕著であり、特徴的な分子も見出された。これらの分子が診断等に役立つかどうかは今後の課題である。
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