研究課題/領域番号 |
24592013
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
川野 陽一 日本医科大学, 医学部, 助教 (50366671)
|
研究分担者 |
眞田 幸弘 自治医科大学, 医学部, 助教 (60406113)
|
連携研究者 |
田久保 海誉 東京都長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究部長 (00154956)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 肝細胞テロメア長 / 小児生体肝移植 / ドナー肝 / グラフト肝 / 加齢変化 / 生体肝移植 / 小児 / ドナー / レシピエント / テロメア長 / 肝細胞 / グラフト加齢 / テロメア / テロメラーゼ |
研究成果の概要 |
多くの症例でグラフト肝とドナー肝のテロメア長を指標とした加齢変化は、同等であった。また、肝移植後合併症(血管、胆管、急性拒絶反応など免疫学的合併症を含む)が高度であり、術後長期経過後も血液学的肝機能安定のために多数の免疫抑制剤を要した症例では、グラフト肝のテロメア長は、ドナー肝に比し、有意に短縮する可能性があった。逆に合併症が少なく、免疫抑制剤の離脱が可能、あるいはほぼ可能である症例では、グラフト肝のテロメア長がドナー肝よりも短縮スピードが低下する可能性が示唆された。ドナー年齢が、肝移植後グラフトテロメア長の短縮スピードに影響を及ぼし、35歳以上ではテロメア長短縮が加速する可能性があった。
|