研究課題/領域番号 |
24592016
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
山本 順司 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, その他部局等, 教授 (40342654)
|
研究分担者 |
佐藤 俊一 防衛医科大学校(防衛医学研究センター), 准教授 (90502906)
川内 聡子 防衛医科大学校(防衛医学研究センター), 講師 (20506505)
初瀬 一夫 防衛医科大学校(その他の部局等), 准教授 (40082284)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 虚血-再灌流 / 肝臓 / 光計測 / 拡散減衰係数 / 近赤外光 / 虚血再灌流 / 吸収係数 / マウスモデル / 肝虚血 / 肝うっ血 |
研究成果の概要 |
非侵襲性で高い透過性を有する可視~近赤外光を用いて、光の減衰、吸光度スペクトルを計測し、組織循環代謝情報を計測したり、近赤外分光での光の多重散乱を計測・分析したりすることで、細胞や細胞内小器官の形態に関する情報を得られるか、肝組織viabilityと経時的なスペクトルの変化を小動物肝虚血-再灌流モデルで観察・対比した。虚血下で拡散減衰係数ua(605)/吸収係数ua(620)の増加は、ミトコンドリアでのhemm aa3の還元を示し、近赤外波長における拡散減衰係数の変化は細胞や細胞内構造の形態変化を表すと考えられた。拡散反射光スペクトル計測は生体肝組織の病態生理学的状態の評価に適応しうる。
|