研究課題/領域番号 |
24592029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
大島 稔 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (60624830)
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研究分担者 |
谷内田 真一 独立行政法人国立がん研究センター, 研究所がんゲノミクス研究分野, ユニット長 (20359920)
岡野 圭一 香川大学, 消化器外科, 准教授 (20314916)
鈴木 康之 香川大学, 消化器外科, 教授 (40304092)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 通常型膵管癌 / 遺伝子異常 / 膵臓癌 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
通常型膵管癌において高頻度で変異が検出される4遺伝子KRAS, p53, p16,SMAD4のうち,ほぼ100%で変異がみられるKRASを除く3遺伝子の異常とその臨床的意義について手術症例(106例)を対象とし検討した.p53の異常(81%)は局所再発に,p16の異常(67%)は遠隔転移に, Smad4の異常(60%)は腫瘍径やリンパ節転移に有意な相関を認めた. Smad4は全生存期間を規定する独立因子であり,3遺伝子の異常の総数は術後の生命予後を強く反映していた.膵癌における主要3遺伝子の異常とその蓄積は生物学的悪性度を強く反映し,3遺伝子の評価は治療方針の決定にきわめて有益である.
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