研究課題/領域番号 |
24592035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
見城 明 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (40305355)
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研究分担者 |
土屋 貴男 福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (70343390)
穴澤 貴行 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (90566811)
後藤 満一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50162160)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 免疫療法 / 担癌状態 / MDSC / 膵癌 / 骨髄由来抑制細胞 |
研究成果の概要 |
膵癌患者血中のMDSCsに着目し、担癌患者の免疫学的環境と治療による変化を検討した。 膵癌患者では健常人と比較して有意にMDSCsが多く、膵胆道癌・肝癌患者も同様の結果であり、胆道癌患者の末梢血中MDSCsを手術前後で比較検討し、術後MDSCsの減少を認めた。 サイトカインの一種である血清中s-IL2Rを測定したところ、膵胆道癌・肝癌患者において健常人と比較して有意に増加していることが明らかとなり、リンパ球幼弱化試験や血清中IFN-γの値は逆相関を示した。sIL-2Rの多寡はCRPと正の相関を示し、栄養指標であるトランスフェリン値と負の相関をしめした。MDSCsの炎症と栄養への関与が示唆された。
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