研究課題/領域番号 |
24592036
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
高橋 広城 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30381792)
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研究分担者 |
松尾 洋一 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (40381800)
原 賢康 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (80528860)
佐藤 幹則 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20305551)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膵臓癌 / アポトーシス / Bcl-2ファミリー蛋白 / RNA干渉 |
研究成果の概要 |
膵臓癌は消化器癌の中でも最も悪性度の高いものである。既存の治療にも強い抵抗性があり、このメカニズムを解明することが急務である。 われわれは膵臓癌細胞株におけるアポトーシス(細胞の自己死)に関与すると言われるBcl-2ファミリー蛋白について検討し、Bcl-2ファミリー蛋白の中でもMcl-1とBcl-xLが膵臓がんにおいて非常に強く発現しており、この2つのタンパクを同時にブロックすることで、膵癌細胞に強いアポトーシスを誘導することを解明した。これはこれまでには全く報告されていない発見であり、これからの膵臓癌治療において非常に有用な治療ターゲットとなりうることが予想された。
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