研究課題/領域番号 |
24592047
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
安達 理 東北大学, 大学病院, 講師 (30375092)
|
研究分担者 |
齋木 佳克 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50372298)
秋山 正年 東北大学, 大学病院, 講師 (80526450)
熊谷 紀一郎 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80396564)
柿崎 周平 東北大学, 大学病院, 助教 (10547417)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 総肺静脈還流異常症 / 肺静脈狭窄症 / 内膜肥厚 / ラパマイシン / 徐放製剤 / 肺静脈狭窄 / 医学 / 免疫抑制 / 徐放 |
研究成果の概要 |
本研究はブタを使用し①肺静脈狭窄(PVO)モデルを作成する事②ラパマイシン徐放製剤を作成、肺静脈狭窄の予防法の可能性を検討する事を目的とした。①として肺静脈を切開再縫合し、術後2ヶ月後の観察で吻合部の狭窄、閉塞の所見が認められた。病理組織学的に吻合部を中心に内膜肥厚が確認され、臨床における肺静脈狭窄と同様に肺実質の方向へ内膜肥厚が進展することが示された。②として乳酸・グリコール酸共重合体(PLGA)を徐放媒体としラパマイシンを含むフィルムを作成した。フィルムの厚みは約40μmと非常に薄く良好なハンドリングの素材が作成可能であった。現在同フィルムを使用し肺静脈狭窄の予防効果を検討中である。
|