研究課題/領域番号 |
24592081
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 幸夫 筑波大学, 医学医療系, 教授 (10312844)
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研究分担者 |
野口 雅之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (00198582)
後藤 行延 筑波大学, 医学医療系, 講師 (20451700)
酒井 光昭 筑波大学, 医学医療系, 研究員 (60375508)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肺癌 / 血管新生 / 浸潤 / 胸膜 / 微小血管 / 胸膜浸潤 |
研究成果の概要 |
肺癌手術において、正常部位と病変部の胸膜の微小血管所見を狭帯域光観察し、組織像と対比し、胸膜浸潤部の特徴的微小血管所見を評価し、病理組織所見と対比した。正常胸膜では規則正しい微小血管の網の目構造が観察されるのに対し、肺癌胸膜浸潤例では、正常構造が消失し、不規則な点状血管が観察されることを確認した。症例を蓄積し、NBI所見による胸膜浸潤の正診率を評価し、不規則な点状血管は腫瘍の浸潤に伴う新生血管であると考察している。また、組織にて胸膜浸潤部に発達する点状の微小血管の構造を詳細に検討し、肺癌胸膜浸潤と共に微小血管が発達するメカニズムを探っている。
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